成長を見守るために気を付けていること
この記事は「子育てエンジニア Advent Calendar 2022」の21日目の記事です。
子どもの成長スピードは本当に速いですよね。うちの娘もついこの間まで赤ちゃんだったはずなのに、4歳となった今では大人顔負けに会話もできるようになり、言葉でコミュニケーションをとることが当たり前になってきました。
自分の子が成長する姿を見ることは本当に嬉しいですし、このまま健やかに成長していって欲しいなぁと切に願っているのですが、成長していくに連れて親と子の意見が衝突してケンカみたいになってしまうことも増えてきたように思います。
特に仕事が忙しい等で余裕の無い時は、ついついイライラしてしまって、何かあるといつもよりキツく叱ってしまったり、素っ気ない態度で接してしまったりすることがあり、そんな時にいつも我に返って思い出している言葉があります。
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
これは『子どもが育つ魔法の言葉』という本からの引用です。
この本の中では、子どもが悪いことをしてしまった時の対処方法として、
- 厳しく叱ったり罰を与えるよりも、子どもを支え、励ますこと
- 子どもが悪いと決めつけずに、子ども側の話も聞いてみること
- 子どもの感情を抑えつけないように注意すること
といったことの大切さを具体例を示しながら解説してくれています。必要以上に叱りつけると、子どもは萎縮して自信を失ってしまい逆効果になるため、それよりも自身の行動の悪かった点を振り返らせるようにして、学びの機会を作ることが大切だと本では説かれているのです。
そのように親が振る舞うことはとても忍耐がいることだと思いますが、子どものより良い成長を手助けするために意識的に行動していきたいです。
追記:半年前の自分のツイートでほぼ同じようなことを書いてました(完全に忘れてました...)。参考までに貼り付けておきます。
吹田市の保健センターから配布された、3歳から4歳の子どもとの関わり方に関するプリントの内容が凄く良かった。特に③の「子どもが悪いことをした時は叱る前にどう行動したら良かったのかということを大人が聞いてあげて」は難しいけど大切だよなぁ。あと④の「家での甘えを受け止めて」も良い気付き。 pic.twitter.com/5RWuJEMhrh
— Taku Shinohara (篠原卓) (@takushinohara) 2022年6月16日