One day at a time

エンジニアの日常を綴るブログ

DBスペシャリスト試験を受けてきました。

こんにちは。

本日、平成27年度のデータベーススペシャリスト試験を受験してきました。昨年度は不合格だったので、今年はリベンジ合格を目指した2回目の受験でした。まだ試験の記憶が残っているうちに、手応えや感想をメモしておきます。

午前2

午前1は免除なので、午前2から受験。例年より難化したように感じました。また、全体的にSQLの問題比率が上がっていたようにも思います。過去問そのままの出題もありましたが、過去問から設問内容や選択肢を微妙に変えた問題もあったような。曖昧な理解だと正解できないような問題が多くて、時間もギリギリで正直「ヤバイ。。。」って思いながら解いていました。

自己採点結果:25問中18問正解で無事通過(ホッ。。。)

午後1

昨年は51点で不合格となった午後1。今年は最優先で学習した分野でした。問1〜問3から2問選択形式で、僕は問1と問2を選択しました。

(問1)書籍のECサイトのデータベース設計。出題内容は典型的だったと思います。予定時間を5分オーバーしたものの、全ての解答欄を埋めることが出来ました。しかし、設問2の概念データモデルの問題があまり自信無いです。正答率6割くらいの手応え。

(問2)電気設備工事の案件管理システムのデータベース設計。こちらも過去問通りの素直な問題。概念データモデルと関係スキーマはきっちり書けたと思います。後半の設問の集計SQL文の穴埋めは時間が足りずにさわり部分の1〜2割しか書けませんでした。正答率5〜6割くらいの手応え。

午後2

問2のデータベース設計を選択。設問1は概念データモデルと関係スキーマを白紙にイチから自分で書く形式でしたが、問題文中に類似のデータモデルが記載されていたため、それを参考にしながら書くことが出来ました。設問2および設問3は業務変更に伴う設計変更・データ移行に関する問題で、業務変更内容の読解にかなり苦労しましたが何とか全問解答しました(自信はあまり無し)。正答率は6割くらいの手応え。

総括 

試験の傾向としては、昨年度に引き続きSQLに関する出題が増えているようです。また、改めて結構実用的な試験だなと感じました。手応えは午後1、午後2ともにギリギリ合格ラインの6割に届いているかどうか、といったところです。

合格していたら嬉しいなぁ。

 

(2015/06/19 追記)

午後1が66点、午後2が54点で不合格でした、残念。

また来年頑張るかな。

成長のサイクル

もうすぐ社会人6年目が終わろうとしていますが、最近は仕事の面で成長したなーと感じることが多いです。そこで今回は僕の成長サイクルってどうなっているんだろう?って振り返ってみた内容について書いてみます。

 

学生時代や社会人生活を振り返ると、時間軸では大体3年単位で成長サイクルが回っていると思いました。

  • 1年目:がむしゃらに全力疾走してみる。当然、失敗も多く課題が見つかる。
  • 2年目:失敗から学び、見えてきた課題の解決に努める。
  • 3年目:ある程度の成功体験(時には挫折も)を味わう。次の方向性も見えてくる。

 

また、日々の行動内容に着目すると、「基礎の習得」と「応用・実践」の繰り返しによる成長サイクルもあると思います。

  • 基礎の習得:自主学習や研修、トレーニングによる基礎事項の習得
  • 応用・実践:研究や業務、発表会等でのアウトプット 

(応用・実践でうまく行かない場合の原因が、基礎の習得不足に帰結することが多々ありました。。)

 

現在は社会人として時間軸では2サイクル目の終わりと3サイクル目の始まりに差し掛かっていて、これまでの経験を踏まえて新しい挑戦をしていきたいと思っているところです。この時期がある意味一番ワクワクして面白い時期なので、1日1日楽しんで過ごしたいです。

 

こんな風に死ぬまで成長を繰り返していければ、良い人生が送れそうな気がしているのですが、どうなんでしょうね。

英語やり直し

今年は本格的に英語の勉強をやり直しています。

 

差し迫って業務で英語が必要というわけではないのですが、社会人になってからは数年に一度TOEICを受けるとか(その受験前にちょこっと勉強するだけ)、開発でハマった時に英語のサイトで調べ物や簡単な問い合わせをやったりするぐらいしか英語に触れる機会がなく、徐々に危機意識が芽生えているのです。

 

いつ英語で仕事をするチャンスが訪れるかも分からないですし、そのチャンスが来たら絶対逃したく無いなって想いもあって、英語をやり直してみようと決意しました。

 

発音力の強化

いま力を入れているのは、発音力の強化です。大抵の日本人と同じように、僕も読み書きは多少出来ても聞く事と話す事はすごく苦手です。昨年末あたりに、最近はどんな学習法が流行っているのかとAmazonで参考書を探していたところ、「ITエンジニアのためのゼロから始める英語勉強法」といういかにも(!?)なタイトルの本が目に留まりました。

 

ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法

ITエンジニアのゼロから始める英語勉強法

  • 作者:牛尾 剛
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2013/02/28
  • メディア: 単行本
 

 

この本では、まず初めに英語の個別の音(子音、母音)を認識できるようになることが大切だと書かれていて、「英語のリスニングは発音力で決まる!」という教材でのトレーニングが勧められています。そこで勧められるがままにこの教材を使った発音トレーニングを始めたのですが、少しやってみただけで自分が今まで如何に発音に気を使っていなかったのかを思い知ることとなりました。それと同時に、これを足掛かりに地道に発音トレーニングを積み重ねていけば確実に力が着きそうな予感がしました。(まだあくまで予感ですが。。)

 

この発音練習と並行して、本書でも紹介されている1枚の英語のCDをひたすら繰り返し聞き込むというトレーニングも進めています。こちらは通勤時間にほぼ毎日聞いている状況で、いま約1か月程経過してだいぶ耳が英語に慣れてきたように思います。

 

来月中旬に約3年ぶりにTOEICを受験する予定なので、まずはそれまでに可能な限り発音と聞き込みのトレーニングを積み重ねてみます。リスニングセクションの得点にどれくらい反映できるか、楽しみです。